今度は 大きな砂時計の オブジェ があり 、クルクルと 回転している 。
ポカンと 腑抜ける 彼らを 前に 、私は続けた
うるみやと名乗る青年を筆頭に 、6人は自己紹介を始める
お助けアイテム …
使用する上で デメリットなどはあるのだろうか 、
他に使用する人の情報も知りたい
多少 時間がかかるくらいであれば …
目が眩む程 眩しい太陽 に反して 、冷たい風が吹き抜ける 。
足元には霜が下り 、歩く度に音を立てて
母と自分 以外の顔がぐちゃぐちゃで
真っ黒 な 中 、無意識にそのような事を感じた 。
ここに必要とする相手 なんて いないのに
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頬杖を ついて 窓の外を 眺めている 。
はらはら と 優しく 散る 雪が 積もり 、光を反射してとても眩しい
声を かけてきた 子も 顔はぐちゃぐちゃで 、真っ黒 。
なのに ニタニタ と笑っている気がして 気持ち悪い
そう言って そそくさと 去っていく彼女 、
私は と言うと 表情一つ変えずに 真っさらな紙と一冊の本を取り出した
私の中で 何かが 崩れる音がして 、
頭の中を 覆っていたものが 雪崩のように崩れ落ちた













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!