ドプン…
ゆら……
バッ
ボカァン
お互いの得意技、立ち回りやクセー
今まで幾度となく戦ってきたから分かる。この戦いー
お互いの間合いに入られた方が、負けるー!
バッ
ボカァン
パキン……
ドスッ…
ゴォォォォ…
バッ
ザッ
ダン!
ねぇ、あなた。私はずっと思ってたんだ
私は、初めて会ったあの時からずっとーー
アンタに、なりたかったんだーーーー
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“ホワイトあなたとあなたが衝突したとの報告が入りました”
“相打ちのようです。まだ復活は確認されておりません”
“……コレは……”
”融合用インクが一本なくなっております。もしや……あの時“
”ホワイトあなたが……!“
バッ
ピシッ
“! 元帥殿、身体が……!もしやお身体の限界が……“
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ヒュォォォォ……
カッ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。