第11話

10話
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2023/06/16 10:00 更新


童磨side


寺院に戻るも、案の定あなたちゃんは居なかった。

別に驚きはしないさ。彼女のことだからこうなるとは思っていた。


さて、探しに行こうかな


ーー


うーん、、あなたちゃんが辿り着く場所は大体この辺なんだけど…

見つからないなぁ。もっと遠くかな?

あなた
ーー


あ、あなたちゃんの声。

良かった。
俺は君がいなくなると考えたら怖くて仕方ないよ



…あれー、でも知ってる気配がもう一つあるなあ


童磨
相手が悪いねー


あなたちゃんの傍にいる奴は全員殺すつもりだったんだけど。


うーん

でも黒死牟殿と居て生きている筈が無いんだよね。
やっぱり俺の目は正しかったんだ。


童磨
もう少し見てようかな


それで俺がかっこよくあなたちゃんを助けてあげよう。

そしたら、あの彼女でも俺に目を向けてくれるかな?



そんな期待を胸に、童磨はまた二人を見つめた。


ーー
ーー血気術 凍て曇

ぶわっと冷気を放つ氷の雲が、俺とあなたちゃんを覆うように身を隠す。

後退るあなたちゃんの肩を抱き、俺は黒死牟殿の姿を目で追った。


さてどう言い訳しようか


と、その前にあなたちゃんに謝らなきゃね。


あなた
童磨
ごめんね、登場が遅くなっちゃった。


あなたちゃんは目を見開いて数秒俺を見つめていたが、また気まずそうに目を逸らしてしまった。

相変わらず君はつれないなぁ
そんなところも含めて好きだけどね
あなた
……ごめん
あなた
どうまの忠告を、無視した


小さな声で囁いた後、俺の袖を握りしめるあなたちゃん。

あぁ…なんて君は可愛いんだろう
なんでこんなにも俺を夢中にさせるんだろう

胸の奥底が熱い。熱くて苦しいけどなぜだか心地良い。

童磨
いいさ、あなたが戻ってきてくれさえすれば、何をしても俺は怒らない


嗚呼、思わず呼び捨てになってしまった
キミのことを考えると、思うと、俺は正気でいられないんだ。許しておくれ



ーー




原作ファンの方なら恐らく疑問に
思われているかと思いますので、少し解説的なことをさせてくださいㅠㅠ💧


童磨の血気術、凍て曇という技。
周囲を凍らせ、本来なら目を瞑っていないと眼球が凍ってしまいます。(カナヲが言ってたよ!)

ですがあなたさんは前のお話でも言った通り、
タイミングよく目を瞑り失明を防ぐことができたんですね。


「あなたの近くで血気術使ったのにあなたには害が及ばないの?!」と思われるかもしれない!

とこれを書いた後に気づき慌てて解説(?)をさせていただきました、、




そしてもう1つ余談



もしあなたちゃんが童磨の攻撃をモロに食らって瀕死になっても、

そのまま鬼にする気なので本人は特に気に留めていません。
そもそもあなたちゃんの前で血気術を使うなんてことは滅多にありませんが、、


「原型を留めていなくても、鬼にすれば美しい容姿にまた戻るから大丈夫」

私の想像する童磨はこんなひとです(人では無い)


堕姫もほぼ瀕死状態で鬼にされましたけど、
鬼になると容姿は美しいままでしたよね。


だからそういうことです(適当)




見にくい上に長くてごめんなさい



それではまた!







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