働いてください、魔王様！！

https://novel.prcm.jp/user/45ebe943d6ec03e58c432f88949e5a7098d10e70 白月様との合作です。 あるところに、優しい母、頼りになる父、そして可愛らしい双子の4人家族がいました。 とても幸せな日々でしたが、双子が4つの誕生日を迎える頃、突如として父親が行方知らずになりました。 このことがトラウマとなってしまった母親は、大切な娘たちをも失うまいと、家に閉じ込めてしまいました。 母親は彼女達へ、沢山の愛情を、生きていけるお金を注ぐため、朝から晩まで働きに出ました。 ですが、 働きすぎが祟ってしまわれたのか、過労で倒れてしまいました。 父親、母親。 それらを失い、頼れる友人すらも居ない彼女らは、どこへ行きつくのでしょう。 答えは簡単。 忘れ去られた者たちの楽園。 そして、沢山の悪魔が巣食う、魔界。

「あーもう！対応が全部後手に回る！！ さっさと博麗大結界を直しちやゃはば良いものを！」 そう嘆いているのは、博麗神社の巫女、博麗霊夢。 「何が追い出ことも難しいくなるだ！ さっさと修繕してなぶり殺せば良いじゃない！」 「口じゃなくて手を動かせ！」 「手も動かしてるわよバカ魔理沙！れむと霊夢共闘している金髪の少女、霧雨魔理沙。 ほつれた博麗大結界から溢れ出した敵を、2人で倒している。

とある平日の昼下がり。 「ドラえもん」と、誰かを呼ぶ声が聞こえる。 「ドラえもん」とは22世紀から野比家に現れた子守り用ネコ型ロボットだ。 そのロボットを呼ぶのは小学5年生の野比のび太。 すすきヶ原小学校では夏季休暇の時期だ。 「毎日が暇で暇で仕方ないんだ！ どこか知らない所に行ってみたい！」 …そんな言葉から始まる物語。 表紙は自作です。 花映塚までの異変を交えています。