第21話

19話
222
2025/12/13 12:22 更新
あなた
……?









あなたの下の名前がそちらを見る前に、ガラッと扉が開く。









入ってきたのは――
やたら背が高くて、真っ白な髪。










黒い目隠しをしていて、雰囲気からして明らかに“普通じゃない”。










一瞬、空気が止まった。









切島鋭児郎
…………でっか
耳郎響香
え、なにあの人……
上鳴電気
あの目隠しってアリなの?
芦戸美奈
ていうか白髪!?
瀬呂範太
ヒーロー?芸能人?










A組の視線が一斉に突き刺さる。









葉隠透
ちょ、待って、めっちゃスタイル良くない!?」
八百万
威圧感がすごいですわ……
あなた
あー……来ちゃった……







そんな空気なんてお構いなしに、男はにこやかに手を振った。






五条悟
やっほ〜、あなたの下の名前。起きてる?前より元気そうじゃん
あなた
……来ると思ってた







あなたの下の名前の若干呆れた声に、上鳴が即反応する。






上鳴電気
え!?知り合い!?







五条は楽しそうに保健室を見回す。






五条悟
へぇ〜、このみんなが雄英の生徒かぁ。思ったより普通だね〜







相澤はいない。







完全に“アウェー”な空間なのに、堂々としすぎている。






切島鋭児郎
いや、普通に入って来てってどさ……関係者?
五条悟
ん?一応ね〜!







峰田がひそひそ声で言う。






峰田実
てかさ……イケメンすぎじゃね……?







「分かる……」と女子たちが小声で同意。







五条はふっとあなたの下の名前の方を見て、軽く言った。






五条悟
会議の時間、決まったよ。
五条悟
あとで迎えに来ようと思ったけど、ついでだから今伝えとこってさ
みんな
会議??

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