連載中
何色でもない夏。

- 青春・学園
- オリジナル
夏。
学校に通っている世間一般的な学生だったら夏休みを想像するだろう。
だが自分は違った。
学校に通えていないから。
本来ならば夏休みが始まる日に普段のようにカーテンを開ける。
音もなく向かいの家の木の葉っぱを風が揺らした。
風は喋らないし今の風は音すら鳴っていないのに声が聞こえた気がした。
窓から見える近くの貯水地がさっきの風に揺られながら空の入道雲が映していた。
行くあてもなかったがなんとなく外に出てみた。
なんだかそこら辺の雲みたいに漂っている気分だった。
いつか雲に向かう鳥みたいに飛べると信じて手を伸ばした。
その瞬間、夏の日差しがトリガーのように何色でもなかった日々が意味があるように思えた。
今だったらなんでも、何色にでも染まれそうだ。
それが叶うなら君の瞳の青春の一部になりたい。
学校に通っている世間一般的な学生だったら夏休みを想像するだろう。
だが自分は違った。
学校に通えていないから。
本来ならば夏休みが始まる日に普段のようにカーテンを開ける。
音もなく向かいの家の木の葉っぱを風が揺らした。
風は喋らないし今の風は音すら鳴っていないのに声が聞こえた気がした。
窓から見える近くの貯水地がさっきの風に揺られながら空の入道雲が映していた。
行くあてもなかったがなんとなく外に出てみた。
なんだかそこら辺の雲みたいに漂っている気分だった。
いつか雲に向かう鳥みたいに飛べると信じて手を伸ばした。
その瞬間、夏の日差しがトリガーのように何色でもなかった日々が意味があるように思えた。
今だったらなんでも、何色にでも染まれそうだ。
それが叶うなら君の瞳の青春の一部になりたい。
チャプター
全1話
21文字
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