私を殺そうとしたのは貴方。　liar。ーー

https://novel.prcm.jp/novel/BH9Jh7FToh5pQRTyMjkH第1章 今まで家族からはいないも同然として扱われてきた私 そんな私はストレスからくる病気で倒れ、兄たちからは謝罪の言葉がたくさん 他人に心を開かなくなった私を兄たちは元に戻せるように努力して行く物語

SnowManの一家に生まれたあなた 親はいなく、兄弟だけで暮らしている そんなあなたには双子の弟亮平が… 亮平は生まれつき体が弱く、よく体調を崩していた そんな亮平に甘々でべったりの家族 それに対してあなたは相手にされない 亮平の方が大事だから… だんだん壊れいくあなたの未来とは…

お兄ちゃん…わたし、あと一年たったら、死んじゃってるんだ。だから、そんなに優しくしないで…！お兄ちゃんが優しいと私もっと生きていたいって思っちゃう。まだ死にたくないって思っちゃうの。だから、お願い。優しくしないで…！わたしはお兄ちゃんのことが大好きでずっと一緒にいたいけどそれは叶わなくて…。

あなたの近くの人に 若年性アルツハイマーの人はいますか？ もしくは 自分自身がそうですか？ もし、27歳の時にそう告げられたら…… もし、恋に落ちてしまったら…… あなたはどうしますか？ その恋心を胸の内に秘めますか？ それとも…… 想いを貫きますか？ もう……辛いよ……なんでｯ……なんで私がｯ……！ でもそんな中、私は恋に落ちてしまった。 私の心を射止めたあなたは…… 優しくて 一緒にいると安心して 一緒に苦しみ、悲しんでくれた 私のわがままも、快く受け入れてくれて 微笑みながら私を真っ直ぐ、包み込むような、太陽のような、暖かい眼差しで、見つめてくれる。 でも私は……そんな大好きなあなたのことさえ……忘れてしまう……

私が12歳の時、両親は家を出た まだ12歳だった私、そして兄9人を置いて… 両親が家を出た理由。 それは私だけ知らされていなかった 両親からの置き手紙はあったはず。でも兄たちは、それを見せてくれなかった それどころか人が変わったように私を避け始め、冷たく、赤の他人のような眼差しを向けてくる なぜ避けられているのか理由も分からなくて、1人で孤独に生きてきた私 お兄ちゃん、もう一度こっちを見てください…