第25話

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2024/08/20 16:45 更新
深夜 、時計の短い針が3を過ぎようとしている頃














啜り泣く声が聞こえた 。












警備が終わってレポートを書いて 、来週の舞踏会までの計画を見返す 。











自室へと歩きながら計画表を眺めているとすん 、すんと鼻をすする音 。










渡辺) お嬢 ??









あなたの下の名前(カタカナ推奨)) なんで今来るのよ 、!泣








枕に突っ伏して泣くお嬢に近寄るとだいぶ目が腫れていた
















長時間一人で泣いていたのか 、










渡辺) なに 、どうしたの ?











あなたの下の名前(カタカナ推奨)) なんかやっぱり 、私には舞踏会むり ……!、










渡辺) なんでそう思ったんだよ 、ヒールで歩く練習も出来てきたじゃん ?















ぐりぐりと俺の肩に頭を擦り付けるお嬢が愛おしくてたまらない 。















あなたの下の名前(カタカナ推奨)) ヒールで踊れる気なんてまるでしないし 、辰哉が持ってきたドレス全部かわいかったのに私が太いせいで 、









渡辺) 太くないだろ何言ってんの 、それ以上痩せたら骨になる















とんとん 、とあやす様に優しく背中を叩いてみる














あなたの下の名前(カタカナ推奨)) ん"〜…泣 、やだ 、やだ……、泣











渡辺) はいはい 、やだな〜 ……あなたの下の名前(カタカナ推奨)は頑張ってるよ 、えらいえらい

















1年に3回ほど 、こんな日が訪れる 。











お嬢がとってもナイーブになって俺に泣きついてくる日





















そんなお嬢が可愛くて仕方ないし 、迷惑なんか思ってないのに




















いつもお嬢は迷惑かけてごめんなさいって言う












ほら 、今だって 。















あなたの下の名前(カタカナ推奨)) う 、もうやだぁ 、泣……迷惑かけてごめんなさい 、めんどくさくてごめんなさいぃ …泣



















俺より一回り年齢も身長も小さい彼女は他人が思うよりすごくナイーブで感受性が高い女の子だ












街の人に文句を言われたら一晩中それについて考えてたり時には涙を流してたり











自分が治める国と俺たちのことを相当考えてくれてる偉いお嬢様





































だからそんな偉いお嬢様が泣いてしまった時は 、俺が精一杯偉いよ 、って言って慰めて上げないといけない


















渡辺) あなたの下の名前(カタカナ推奨)は偉い 、頑張ってるって俺たちは分かってるよ











よしよしと頭を撫でると次第に泣き疲れて寝てしまう彼女











そんな彼女と添い寝するように俺もお嬢の隣で寝てしまった 。







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