第26話

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2024/08/21 15:58 更新
まただ 、またくだらない感情が頭を巡ってる




















なんで自分じゃないんだ 、なんて思ってる自分がいちばん嫌い












お嬢様の隣で 、すぐ側で……ずっと護ってきたのは俺なのに 。











お嬢様が辛くなった時頼られるのは俺じゃない 。



























俺は 、ニコニコと笑う太陽みたいな彼女しか知らない













お嬢様の1番近くで護れるのは俺なのに 、頼られるのは俺じゃない

























そんな屈辱を感じるのも嫌いで 、いつも頼られる翔太を憎む自分が1番嫌い 。























岩本) はー 、くっだらね ……。



























深夜3:45 、扉の前で座り込んだ 。













あれもこれも全部俺がしくじったからか 、
















最初から最後まで傷を負わせず彼女を護りきれたことが数える程しかないから 。


















俺はいつまでも信用してもらえない 。







































岩本) 次こそ 、舞踏会こそ……無傷で護りきらないと …、絶対にヘマしちゃいけない 。






































こういう時お嬢様はなんて言葉をかけてくれるかな


























「 あんまり思いつめないで 」






















なんて言うかな 。





















全部 、全部全部全部


























岩本) 貴方の 、せいなのに 。




























あなたの下の名前(カタカナ推奨)) ……ぁ?















のそ 、と起き上がるとまだ外は暗いままだった




















時計を見ると時刻は3:40












珍しく睡眠が浅かったのか 、30分程で目が覚めてしまった


























あなたの下の名前(カタカナ推奨)) 寝なきゃ 、










再びベットに横たわろうとした瞬間 、扉が微かに揺れた





















何故かそれがすごく気になって翔太を起こさないように優しくベットから降りて 、扉に耳をつけた























「 次こそ 、舞踏会こそ……無傷で護りきらなきゃ …ヘマしちゃいけない 。 」






















あなたの下の名前(カタカナ推奨)) ……は 、















照だ 、この低くて 、どこか優しい声は照 。




























最近表情が暗いままだとは思っていたけど 、こんなに思い詰めてたとは 。


































私の10個上だ 、と言ってもまだ25歳位 。












まだまだ若い 、優しい男の子だ










小さい頃は母親に捨てられて小さな街で虐げられて暮らしていたから








心の傷はまだ治りきっていなくてもおかしくない


























このままじゃだめだ 、そう思ったから













明日は街に出て一緒にゆっくり羽を伸ばしに行こう

























そう決めた 。











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