第4話

夏の暑さには
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2019/07/30 13:55
僕「はぁ・・・」




深いため息が自然に出た



楓斗「深いため息だこと。なんとなく理由分かるけど」




奏真「ほんと、なんで校長の話って長いんだろうな。アニメでも長いもんな」



決まって校長の話というのは長くて同じことを繰り返されるのだ。




しかもこの時期はとくに聞くのがつらい。



毎回、1人は保健の先生と校舎へ戻るのだ。


もちろん、青ざめた顔で。




まだ、朝とはいえ、暑い。


それにこういう、校長の話があるときの天候は7割型晴れ。


もしくは気温が高く、蒸し暑い。


はっきりいって、校長は温度を感じることができないのかと思うことはよくある。



まさに地獄だ。




教室に戻るとき、すぐに戻ると人混みのなかぞろぞろと歩かなきゃいけない。



そんなの暑苦しくて嫌だ。



だから、僕は毎回、木の影でみんながある程度行くのを待つ。





”あぁ、日陰ですらこんなに暑いのに・・・”









教室のドアをあけて入ると、もうすでに教室はクーラーによって涼しくなっていた。


きっと先生が先に戻ってつけてくれたのだろう。



感謝 感謝





奏真「あ〜教室天国」




楓斗「りこちゃん先生気が利くよね」




僕「うん」




奏真「ほんと、夏なんて大っ嫌いだ!」



楓斗「え?そうなの?」



奏真「だってこんな暑いんだぜ?」



僕「お前、冬嫌いとか言ってたけどなぁ」



奏真「そ、そんなことない!」




楓斗「でも、夏は暑い分、プールとかに入れるよ?」




奏真「いや、夏サイコーの間違いだな」



僕「このどスケベ野郎」



絶対にプールに入るよりも見る方が目的だろ





そんなくだらない話をしてると前のドアがが開いて先生が入ってきた。




そして、また先生の声が教室に響くのだった



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筆者
更新遅れてすいません。







いろいろあったのです。




詳しくは「わかんないよ」の方に書いてあります。




じみに宣伝してるのは気にしちゃ負けです





ゴメンなさい

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