この廃れた世界で俺らは殺しを行う
今までされた憎しみを払うようにごみのような人間を一人でも無くすように…
「正義」の肩書きを持っているだけのただの「偽善者」をこの世から消し去るために__
人なんてすぐ裏切る。そんなもんだよ
だから僕は孤独の世界に逃げ込んだんだ。僕の親友と共にね
殺しなんてもう慣れた。泣きながら懇願する人を見ると反吐が出る
あ〜ぁ…早く人間いなくなってくれないかな
最初は殺しには抵抗があった。
でも嫌いな人がいなくなるのはとても嬉しくて、なんも目的もなく嫌いな人を殺してった
親は止めなかった。むしろ褒めてくれた
親はよっぽどのことがないと褒めてくれない
だから「殺し」って「イイコト」なんだよ。
それから僕は見知らぬ二人に誘われ殺し屋になった
Richard&Felix+Lee Know
Cavoli riscaldati
意味:再加熱したキャベツ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。