第2話

🪷1
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2023/03/02 15:09 更新




鬼舞辻無惨
鬼舞辻無惨
今はどんな気分だ?
愛する者無一郎の元へ帰りたくて堪らないか?
鬼の気配に気付けずのこのこと着いてきた自分が疎ましいか?
鬼舞辻無惨
鬼舞辻無惨
…私は貴様ら人間という生物に興味など塵程興味を示したことはない、が、



鬼舞辻無惨
鬼舞辻無惨
嗚呼、御前のその絶望に満ちた顔は悪くない






童磨
童磨
矢張り君を連れて来て良かったよ!無惨様も喜んで下さったし!
童磨
童磨
いやぁね?君をあの甘味処で見かけた時から愛い子だなぁと思っていたんだよ。こうも簡単に連れ去れるとは思って無かったけど…
童磨
童磨
ねっ!ねっ!是からも俺と君はずぅっと一緒だ!





猗窩座
猗窩座
御前も大変だな。
猗窩座
猗窩座
之。みたらし団子…と言ったか、?遣る。御前の好物だと記憶している。
猗窩座
猗窩座
御前の心を欲しがる男が此処に居る、ということだけ憶えていて呉れば其れでいい。







朦朧とした意識の中で考える。
何故?何故こうなったの。此処は何処なの。
記憶を辿って行き、何故こんな得体も知れない処にいるのかを思い起こす。





蓮巳あなた
( あれは… )





そう、蝉が之れでもかと鳴いた、暑さの厳しいあの夏の日。
八月八日。彼の人無一郎の誕生日。

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