龍ちゃんside ←ちゃんつけてみた
奥のソファー連れてかれた
昂秀はすごい
普通に会話出来たりして、
憧れるよ
俺はもう頭の中あなたさんの事でいっぱいいっぱい
あ、大丈夫かな?迷子になってないかな?
でも今日は回す日って言ってたから慣れてるのか
こんなひよこな俺とは違って夜遊びも慣れてるのか
あなたさんが呼んでくれた『龍ちゃん』
ほかの女の子には呼ばせたくなくて…
声を荒らげない俺がこんな大きな声で『だめ』
って言ったから案の定みんなこっちを見てる
そして周りの目も俺に向いてる
そう言って俺の手を引いて歩き始めたあなたさん
あ、やばい。綺麗。
いつもはフードで顔見えないけどバッチリ見える
超可愛い。
あ、止まった。
ここは…??
急に塩になった
てかさっき彼氏って言ったよね…////
そして、部屋からいなくなる
これじゃ結局助けてもらって
全然大人の男なんかじゃない…。
何やってんだか
てか、なんか暑くない??
ここ、暑い… 息切れ、もして、きた…。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。