今日は知り合いに沢山会う日らしい.
男を殺した後,勝手に溢れ出そうになる涙を堪えながらとぼとぼ歩いてたのが運の尽き.
私はまたこの少年に見つかってしまったのだ.
レストランに手を引かれ,部屋の隅での料理を楽しんでいたのは勿論ブチャラティチーム.
ピンクの髪の女の子が,じっとこちらを見る.
こんな子,このチームにいただろうか.
さっきのピンクの髪の子が心配そうに見てくれる.
かわいい子だなぁ〜…
そう答えた瞬間に口にスプーンを入れられる.
あ,美味しい.…
正面には消毒を染み込ませた綿.
左にはスプーンを持ったアバッキオ
ご飯はあまり食べたくない気分なので,大人しく右を向く.
左から舌打ちが聞こえた気がした.
こわい.


















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。