第21話

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2026/02/11 03:00 更新


「…んっ?」

目を開ければ、いつも通りの天井が目の前にあった。
隣を見れば、勿論みなとも寝てる。

あれ?寝ちゃったんだっけ?
何かあんま記憶無いんだけど…
みなとにお出迎えされて…
安心したら眠くなって…
どうやってベッドまで来たんだろ?

可愛らしい寝顔を見ながら考えてみても、イマイチ思い出せなかった。

まぁいいや。
みなとが起きたら一緒にお出かけしよう。
風邪ひいた事にしてるし、仕事は数日休んでも問題ないだろう。
そんな事より今は少しでもみなとと過ごしたい。

やっと普通のデートが出来る。
そんな事を考えていたら、テンションが上がって一気に目が覚めてしまった。

早く起きてくれないかな…
いや、このまま寝顔を観察してるのも幸せなんだけど。

まぁいいや。
今日1日ゆっくり過ごそう。

俺はそのままみなとの寝顔を観察し続けた。

しばらく観察を続けていたら、モゾモゾと動き出したみなと。
そのままゆっくりと目を開けてこちらを見てきた。
まだ少しぼんやりとしている視線と目が合って、自然と緩む口元。

「みなちゃん、おはよ」

「おはよぉ〜」

いつもの甘えたなふにゃふにゃした声。
そのまま抱き着いてくるみなと。
何か唸ってるし、まだ少し寝惚けてているんだろうけど、そんなら所ですら可愛い。

「お腹空いたぁ…」

眠たそうに目を擦りながら、欠伸混じりに言うみなとを見て、少しだけ吹き出してしまった。

「ご飯食べよっか?」

「んー…」

返事とも取れない返事をして、更に甘えてくるみなと。

やっぱ幸せだなぁ…
きっと、これからはもっと幸せなんだろう。

みなとを縛る物はもう何も無いんだから。

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