今は昼休憩の時間。高専のみんながお昼に誘ってくれたため、一緒に食べている。
さっきの騎馬戦のことについて話をした。
野薔薇が私にそう聞いてきた。
術師はヒーローをよく思わない人が多い。
もちろん、私たちも例外ではない。
みんな口を揃えて、一瞬で終わるだろうと言う。
私は楽しそうに高専の皆に向かってそう言った。
高専のみんなと話しながら、昼飯をとる。
そうしていると誰かのスマホの通知が鳴る。
そして私は高専のみんなと別れを告げて、1人で昼飯をとる。
すると、後ろから声をかけられた。
2人の後ろから、もう1人、声をかけてくる。
麗日とは、こないだの件もあって、少し気まずいままだった。
あの時、私が言ったことは本当に思ったこと。
そう思いつつも、麗日は悪いやつではない。
心の何処かでそう思ってる自分がいた。
そんなこんなで、4人で話しながら昼飯をとっていると、また後ろから話しかけられる。
私はいつものように見向きもせず否定する。
それが気に入らなかったのか、余計突っかかってくる氷室派のやつら。
氷室はそう言って私の方を見る。
私がそう言っても、あいつらは諦めない。
私がそう思っていると、麗日が声を上げる。
氷室は、待ってましたと言わんばかりにそう答えた。
だが、麗日は予想外の言葉を発した。
衝撃の事実を聞き、私は笑いをこらえきれずに、
声を出して笑った。
麗日がそう言うと、氷室は逆ギレし、
そう言って、嵐のように過ぎ去っていった。
そして響香と百が麗日に聞く。
麗日は真剣な顔をし、こちらを見てそう言った。
そう言い切った麗日の顔は、とても嬉しそうな顔に見えた。
そして4人で昼飯を食べ終え、会場へ向かう。
するとタイミングよく、マイクが話し始めた。
1回戦 ー 瀬呂範太 vs 轟焦凍
2回戦 ー 緑谷出久 vs 心操人使
3回戦 ー 芦戸三奈 vs あなたの名字あなた
4回戦 ー 常闇踏陰 vs 発目明
5回戦 ー 飯田天哉 vs 塩崎茨
6回戦 ー 八百万百 vs 上鳴電気
7回戦 ー 鉄哲徹鐵 vs 切島鋭児郎
8回戦 ー 爆豪勝己 vs 麗日お茶子
私の一発目は芦戸。
轟や爆豪とは、互いに勝ち上がらないと戦うことはできない。
私は1人、そう呟いた。













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!