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第1話

 幸せな時間
385
2022/09/23 10:01
(なまえ)
あなた
 ァ 〜〜〜 … 、 

 暗い部屋 、

 布団の中でゲームをして過ごす日々 。

 これ程幸せなことはないだろう 。

 皆が学校に行っている間に

 休んでゲームをすると 、

 一日が充実した気がする !
(なまえ)
あなた
 でも流石に飽きたわ ! 

 取り敢えず 、

 学校に行ってみるか ?

 面倒だけど 。

 そうと決まれば制服を洗わねば !
(なまえ)
あなた
 いつぶりか分かんないけど 、 
 まあ覚えててくれるでしょ ! 

 忘れられてたらその時 。

 立ち上がると部屋の洗濯機に

 床へ置いてあった制服を投げ込んで

 置いておいたゲームをセーブする 。

 部屋も片付けるか ?

 いやいや 、それは後々でいっか 。
(なまえ)
あなた
 めんどくさいけど …
 行かなきゃだもんね 、 






 次の日 、

 制服を着てバッグに必要なものを入れる 。

 扉を開けて 、誰も居ない家に

 いってきま〜す !

 と大きな声で言う 。
(なまえ)
あなた
 ぅお … あつい …
 とける 、むり … ! 

 扉を出てすぐ

 久々の日光を浴びて

 すでに溶けそうな気がしてきた 。

 ぇあ〜〜 … なんて

 呻き声を上げながら

 学校への道を歩む 。

 学校へ着くと 、

 まずは職員室に行くことにした 。

 先生はとんでもなくびっくりしていたけど

 何でだろう ?

 まぁいっか 。

 教室どこだろ 〜〜 、

 先生に聞いたら三年B組らしいけど

 もう三年経ってるの ?

 やばくない ??

 退学でもおかしくないじゃん 。
(なまえ)
あなた
 お 、あった ! 
モブ
 … は 、 
 はぁあ !?!? 

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