あなたside
ガチャ
私は美桜の部屋に来た。
話すのは、決まってる。
”───私一人でやる。”
私は涙目でそう伝えた。
すると美桜も驚いた表情に涙を浮かべて、
私を見た。
こうして私は美桜の家を出た。
美桜…ごめん。
もし最悪の状況になったら…。
私は自分を犠牲にする。
14時46分00秒
私は『幸』で一人で地震を待っている。
私はそう神に祈りを捧げた。
14時46分40秒
3…2…1…。
ガタガタ
お正月の地震くらいの揺れが私を襲った。
いつまで揺れただろう。
揺れが収まった時、外が騒がしくなっていた。
私は急いで『幸』を出た。
人混みが多い中、私は必死に走った。
どうか…助かって……!
人混みから少し逸れたところに、
一人、誰かを助けている平野くんを見つけた。
平野くんが指さしたのは、
崖崩れのように大量の土だった。
この中に…人が…?
そうだ…この人は誰かを助けるためなら、
手段を選ばない。
なんとしてでも助ける人なんだ…。
だから私はあの時救われた。
あの時平野くんがいなければ…。
私は存在していなかった。
そうして私たちは必死に腕を引っ張った。
平野くんが土を手で掘って、
私が腕を引っ張っる。
すると。
このままなら…助かる……。
そう思ってたのに……。
ゴロゴロ🪨
上を見上げると、
私に向かって転がる大きな岩。
もうダメだ、そう思って、私は目をつぶった。
すると、目の前が真っ暗になった。
✦・┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ・✦
ここは…また暗闇。
またお姉ちゃんに会えるのかな?
そこには由紀恵さんがいた。
そう言って私はまた意識を失った。
どうか…みんなが…笑顔でいますように。
✦・┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ・✦
ここは…私の家?
こうして、私のタイムスリップは幕を閉じた。
𝐍𝐞𝐱𝐭➸
♡.*・゚┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈゚・*.♡
はい!今回はここまで!
さっぱりしすぎた?
まぁ重要な部分はさっぱりの方がいいかな〜?
今回もお会いできて嬉しいです!
それではまた次回👋☺️












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。