もう笑えてくる。
ついさっきまで僕の敵だったみんなは
いつのまに僕の味方になってたの?ㅎ
あーおもしろい!!!
ここら辺に何があるのかも分からないしなぁ、
崖だ、、ちょっとだけ小さい崖。
ここで今、そこから飛び降りたら、
僕はかくれんぼに勝てる?
ここら辺は山だったから、
少しだけ高い崖だった。
死ぬのには十分すぎるほど。
崖の先端の方まで向かう。
街は夜だからか一つ一つの家に明かりが灯っていて
とっても綺麗だった。
崖の下は、山の斜面と、街。
僕がここで死んだら、
みんな僕のことを気にかけてくれる?
僕のこと、大好きだよって、言ってくれる?
僕が嫌なことをされてもみんなと一緒に居たのには
理由があるんだ。
みんなが、みんなが僕を愛してるって
前みたいに言ってくれるのを待ってた。
それさえ言ってくれたら良かったんだよ。
でもね、違ったみたい。
最近気づいたんだ。
最初からずっと、みんな僕に嘘をついていたみたい。
デビュー初期から言ってくれた
" 大好きだよ " は、ぜーんぶ嘘。嘘だったんだね。
風が僕の横を通る。
髪がなびく感じがする。
この感触も、きっと最後だ。
僕は、嘘が嫌い。
1度嘘をついた人はもう信じることが出来ないよ、
だからもう、終わりにしよう。
僕はみんなを許せるような心の広い人間じゃない。
ぐがだ。ジョングク。僕の唯一の弟だったあいつだ。
僕を殴って、僕に嘘をついて、僕をいじめた原因だ。
知ってる、全部知ってるよ。
君が来ても、僕は意見を変えないよ。
僕は今から死ぬんだ。
さようなら、僕。
さようなら、みんな。
さようなら、世界。
ぜーーーんぶ、さようなら。
どんっ、
ぐちゃぁぁっ、、、、、、、、
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。