第3話

*弍*
150
2022/01/30 03:09 更新





まず僕は恋すらした事なかった













だからこそ気づくのが遅かったのかもしれない




















なんて言ったっけ…























“初恋”だっけ



初兎
初兎
ファンの子に初恋を奪われたのか…



じゃあ…僕はもう
























“失恋”したね
初兎
初兎
ファンと歌い手が結ばれるわけない…




.
初兎
初兎
顔も知らないしww
初兎
初兎
そんな子に恋をする?
初兎
初兎
バカみたいな話だな…ポロッ






そう口に出した瞬間








目から雫が流れてきた












理由はただ一つ





















失恋をしたと思い込んでるから
初兎
初兎
う、うわぁぁぁぁぁぁっ




その日はただただ泣いた








初兎
初兎
歌い手だって恋ぐらいしていいじゃんっ…





こんな事思っても意味がない







そんなの


初兎
初兎
僕が一番知ってるしっ



神様神様












もしも歌い手とファンの子が恋をしていいというなら













僕はあの子と結ばれても良いんですか






















その子の名前…聞くの忘れてたな




















Twitterではあなた@みにうさー…か















初兎
初兎
どうせ推しとしての好きなんだろうな…



その子のことを知ろうと僕はその子の…








あなたのツイートをただただ見てみる











僕はあるツイートに目がいった
(なまえ)
あなた
《初兎くんがいるから今の私がいる》
初兎
初兎
僕がいるから……?




僕がいて君が幸せになるのなら








僕は君のために…歌う














そう決めたのは


















今も覚えてる





さゆき
さゆき
おつさゆ!

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