エレベーターで1階まで降りて手続きを済ませてからカフェに向かった
ったくあのジジイ
勝手にスカウトしておいて後はなんもなしかよ
私の目の先にはもちろんカフェ
それも"静かなカフェ"が映る予定だった
で、今見えてんのは
人、人、人!
入口からとんでもない人だかりになってる
見る限りファン層は若い女の人が多い感じ
カメラを構えたり、凄い形相で人を押し潰しながらプレゼントを掲げてる人もいる
ナムジャドル.....か?
人のせいでハッキリしないけど、すらっとした長身の人がいるらしいとは分かった
仕方ない、他に行くとこもないし
何度も人の波にのまれそうになりながら必死に奥まで進むことになった
やっと注文も終わってひと段落
あのアイドルのために集まってる人がほとんどだったみたいで、肝心の注文はそんなに並ばず注文できた
これだからアイドルって.....
今日のオーディションだってどうせ受かんないんだからもうどうでもいい!
さっき注文したカフェラテに、めいいっぱいシロップをかけて、いかにも着色料って感じの真っピンクのケーキを無心で食べ始めた
.....?
なんか声した??
いやいやいや
そんなわけないそんなわけない
知らない人なのに
おかしいでしょ、うん
多分塾の行き過ぎとかで頭がおかしくなって...
うわぁぁぁぁ完全にいる
もう視界に入ってるんだよ
横目で必死に見ようとするけど
茶色っぽいくせ毛と浅黒い肌しか見えない
なんだこの人
初対面なのに
馴れ馴れしい
っもういい
横目で見るのを諦めた私は
思い切って横を見てみることにした
そこには頬を緩ませて笑うくまさんみたいな人
この人..いや見たことない人だ
...
耳元で叫んだせいで大袈裟に耳を抑えて悶えてる
可哀想だからちょっと同情
なんかいった気がするけど分かんないや
まぁいい私のカフェライフ邪魔すんのは許さないからっ
(あなたちゃんの10歳って設定は一旦忘れてください^^)
残りのカフェラテも全部爆速で飲んで
ケーキの残りカスも口に詰め込んだ
(若干窒息しそうだったけど)
名前も知らないくまさんは思ったよりすばしっこくて
ものすごい速さでカフェを飛び出して行った
なんだったんだかあれは
最後誰かに追いかけられてたし
気づいたらあの人だかりも消えてて
中心にいたアイドル?も移動したようだった
帰りのバスはスカウトからオーディション、カフェでの謎な出来事まで色々思い出しながら過ごした
まぁ後でパパとママにすっごい怒られたけど
リアルに2ヶ月ぶりぐらいですね!!
もう一個の作品ばっか更新して気づいてなかったんですが☆100いっててびっくりでした!
頻度は低いですが更新は続けるのでご安心ください👍














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!