第8話

第二話 監視
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2025/02/07 18:13 更新




あなた
え、監視…ですか?
産屋敷耀哉
うん

お館様から御伝達が来て、
急遽、産屋敷邸に向かったら、そんな事を
言い渡された。
何故そんな大役を柱じゃない私に……。

産屋敷耀哉
今回の最終選別で生き残った子達は
5人だったことをあなたの下の名前も聞いたよね
あなた
はい、カナヲの鎹鴉から…
産屋敷耀哉
その中で、気になる子がいるんだ
あなた
気になる子…ですか
お館様に見初められるなんて……

一体どんな人なんだろう…?



次にお館様から出たお言葉は

衝撃的なものだった。

産屋敷耀哉
その隊士は、
鬼を連れて任務に行っているんだ
あなた
……え?

あなた
……申し訳ありません、
もう一度お伺いしても、?

聞き間違いじゃないなら…
相当不味い状況…だよね?

産屋敷耀哉
鬼を連れているんだ。
産屋敷耀哉
しかも…その鬼は
人を襲ったことがないらしくてね

…聞き間違いじゃなかったみたい。

それに…人を襲ったことがない鬼…
ですか、、



そんなの本当にいるのかな、
もしもそれが事実なら、
“姉さん”の夢が少しでも近付くのに。



産屋敷耀哉
……君はカナエに心酔してるよね。
それと同時に彼女の夢を実現させたいと
思っている。

急に何をおっしゃると思ったけど…

あなた
心酔って…苦笑  
私はただ、唯一の理解者であり、信頼していた彼女に恩返しをしたいと思ってるだけですよ、

産屋敷耀哉
…そっか
産屋敷耀哉
すまない、少し誤解していたようだ。
許してもらえるかな?
あなた
勿論です ニコッ

姉さんの夢が叶うなら、それ以外
どうでもいいの。



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そうして私は、お館様のお話を引き受け、
“竈門炭治郎”という隊士の監視役として務めることに
なったのだった。

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