お館様から御伝達が来て、
急遽、産屋敷邸に向かったら、そんな事を
言い渡された。
何故そんな大役を柱じゃない私に……。
お館様に見初められるなんて……
一体どんな人なんだろう…?
次にお館様から出たお言葉は
衝撃的なものだった。
聞き間違いじゃないなら…
相当不味い状況…だよね?
…聞き間違いじゃなかったみたい。
それに…人を襲ったことがない鬼…
ですか、、
そんなの本当にいるのかな、
もしもそれが事実なら、
“姉さん”の夢が少しでも近付くのに。
急に何をおっしゃると思ったけど…
姉さんの夢が叶うなら、それ以外
どうでもいいの。
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そうして私は、お館様のお話を引き受け、
“竈門炭治郎”という隊士の監視役として務めることに
なったのだった。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。