今日は新曲の打ち合わせの為に依くんが来ていてリビングで煮詰めてる。
私は邪魔しないようにキッチンへ移動し2人へコーヒーを淹れながら作業している宏光くんをチラチラみていた。
リビングのローテーブルの上にはノートパソコン、楽譜、メモ帳。ソファーには宏光くんと依くん。
宏光くんはちょっと前のめりになり、イヤフォンを片耳外しながら
低くて落ち着いた声、言葉選びも、間も全部"仕事してる男モード"
コーヒーを淹れながらチラチラ宏光くんの方をみる。
(……かっこよ)
真剣な横顔、
ペンを回しながら考える仕草、
依くんとテンポよく意見交わす感じ、
気づいたらフリーズしながら見とれてて…
はっ!と我に返ったとき、私の視線に気づいた宏光くんと目が合うと口角だけを上げてニヤッとこの顔
😏←
何事も無かったかのようにいれたコーヒーを運ぶ。
チラっと宏光くんを見ればまだ😏←の顔をしてる。咄嗟に目を逸らすと、マグカップ受け取りながら
バレてる事に動揺して言葉に詰まっていると、依くんが
と、依くん即ツッコミ(笑)
宏光くんはそこは否定しない。
私が素直にそういえば、一瞬照れたあと、照れ隠しのように唇を尖らせニヤニヤしてる宏光くん。
それを見た依くんは、笑いながら
その後2人はまた打ち合わせに戻るんだけど、
宏光くんなんで少し機嫌が良くなってる。
ペンを走らせながら依くんに宏光くんは
仕事ではプロ、
でも私の視線ひとつでドヤ顔する家での宏光くんに戻る所も
全部含めてやってんなぁ(笑)
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2人の作業が落ち着いた頃、
タイミングを見計らって夜ご飯をつくる。
キッチンからのいい匂に同時に振り向く2人(笑)
私がそういえば2人共が同時に振り向くのが面白い(笑)
テーブルに取り分けできるように2種類のパスタと、サラダと、スープを並べる。
3人で頂きますしてから、依くんがパスタを1くち食べて目を見開く。
変わって宏光くんは興奮気味な依くんを横目に黙って食べて小さくうなずいて一言。
これ、宏光くんなりの最大の褒め言葉(笑)
すると私が喋る前に宏光くんが一瞬ドヤ顔してから、、
って依くんが笑うと、宏光くんも笑いながら
っつてサラッと返す。
私が、
って言うとすかさず依くんが、
宏光くんは何も言わず私の作った料理を食べてるけど顔は凄く嬉しそう。褒められてる私より嬉しいんじゃないかってくらいニコニコしながら食べてる。
そしてボソッと、
料理でその場を暖かくして、自分を褒められるより彼女を褒められる事に終始ご満悦。依くんの言葉を誇らしげに受け取る宏光くんでした。















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!