ソンチャンside
タロヒョンのカフェを出てウンソギと解散後
一度家に帰って課題を片付けたりのんびりしていたらあっという間に夜21時近くになった
車を出してカフェにもう一度向かう
お店に着き入り口にはCLOSEと書かれた看板が置かれていた
まだ室内は明かりが付いていたから片付け中かな、そう思って扉を開けてみた
カラン ____
中に入るとキッチンから慌てて飛び出してきたソヒ
キッチンの中へ入ると横たわるタロヒョンの姿があった
荒く呼吸をしていて顔が少し赤い
隣にはソヒと同じバイトのチャニョアだったかな、前にタロヒョンにちらっと聞いた子がタロヒョンに声掛けしていた
自分の体格が大きくて筋肉もあって良かったと思った
平均よりも背の高く意外とガッチリしているタロヒョンを簡単に抱き上げる事が出来たから
そのまま車に乗せて自分の知っている夜間にやってる病院へ向かった
タロヒョンは意識が朦朧としているけど
確かに俺の名前を呟いてくれた 。
病院に着き看護師さんに事情を説明すると直ぐにタロヒョンは病室へと運ばれた
待合室で静かに待っていた
さっきまであんなに元気だったのに …
凄く心配だった
暫くして看護師さんが出てきて状況を説明してくれた。
それは " 疲労 " だった
そのせいで脱水症状も出てしまっている状態だけど点滴を打って一日安静にしていたら治まると言われホッと一安心 …
タロヒョン、毎日仕事して
休みは俺と会うために
多分ゆっくりする時間がほとんど無かったんだろうなと思うと
浮かれすぎていた自分に少し罪悪感を抱いた
ソヒにタロヒョンの事を連絡をした
医師に病室に入っていいと許可が出たのでタロヒョンが居る部屋に入った
落ち着いたのかスヤスヤと寝息を立て眠るタロヒョンがとても愛おしく感じて
しばらくその表情を見つめていたらなんだか自分も睡魔に襲われて眠くなってそのまま眠ってしまった
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。