第6話

第1話
431
2021/04/22 08:17
音楽室に移動する部員たち
じゅりと風磨の会話
瀬野じゅり
瀬野じゅり
風磨、一緒に行こう。
菊池風磨
菊池風磨
いいよ。
瀬野じゅり
瀬野じゅり
今日も発作起こらず、トランペット吹けるといいね。
菊池風磨
菊池風磨
そうやね。お互いなんかあったら、言ってね。
瀬野じゅり
瀬野じゅり
うん。‪w
杏奈と大毅の会話
石井杏奈
石井杏奈
大毅、先に行って、1年達に準備するように伝えて置いて。
重岡大毅
重岡大毅
了解。荷物持ってくよ!
石井杏奈
石井杏奈
うん。ありがとう。
大毅は、音楽室について、1年生に指示する。
重岡大毅
重岡大毅
1年生、準備して、それぞれのパート事に固まって待機しておいて。
1年生全員
1年生全員
はい。分かりました。
みんな揃い
石井杏奈
石井杏奈
始めるよ。
今日は、パートごとに部屋に移動して、音出しをして、もう1回音楽室に集まり、大会の課題曲を発表し、練習します。
全員
全員
はい。分かりました。
お願いします。
石井杏奈
石井杏奈
はい。わかれて、音出し開始。
部長の杏奈がじゅりと風磨を呼ぶ
石井杏奈
石井杏奈
じゅりと風磨ちょっといい?
瀬野じゅり
瀬野じゅり
はい。
菊池風磨
菊池風磨
はい。
石井杏奈
石井杏奈
喘息はどう?
瀬野じゅり
瀬野じゅり
私は、今のところ大丈夫です。
定期検診でも、以上なしです。
菊池風磨
菊池風磨
俺も、じゅりと一緒で大丈夫です。
定期検診も以上なしです。
石井杏奈
石井杏奈
良かった。
先に話しておくけど、トランペットがソロを吹くところがあるから、体調崩さないで欲しい。

いつになったら、部員に喘息のことを話すつもり?
瀬野じゅり
瀬野じゅり
はい。わかりました。

話すつもりは、あるんですが、話す勇気がなくて、大会に出て、どうしてもやばくなった時でもいいですか?
石井杏奈
石井杏奈
うーん。わかった。
無理だけしないでね。
にの先生には、2人の喘息持ちのこと伝えておくね。
瀬野じゅり
瀬野じゅり
はい。
じゅりと風磨は、2人でパート練習

(トランペットは、二人しかいないため)

3年は、いない設定になってますが、ご了承ください。

1年生で、レギュラーになれるかは、オリジナルなのでお許し下さい。
瀬野じゅり
瀬野じゅり
風磨、曲ってなんだろうね!
菊池風磨
菊池風磨
じゅりは、ディズニーとかジャニーズとかの方が吹きやすくない?
瀬野じゅり
瀬野じゅり
うん。

でも、ソロを吹くなんて、喘息なのに出来ると思う?
菊池風磨
菊池風磨
頑張るしかないよ
瀬野じゅり
瀬野じゅり
そうだよね。

音出ししようか。
音出しの途中
瀬野じゅり
瀬野じゅり
ふうまぁ、少しだけ、苦しい。

(風磨の呼び方が、ひらがなになる時は、しんどい時や発作の時、かまって欲しい時など)
菊池風磨
菊池風磨
大丈夫だからな。
ゆっくり呼吸しようか
スーハースーハースーハー
瀬野じゅり
瀬野じゅり
うん。スーハースーハースーハー
ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...スーハーハァハァハァハァハァハァゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...息がしにくい、ハァハァハァハァゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...ふうまぁ、スーハースーハーゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...ハァハァハァハァハァハァ薬ちょうだいハァハァハァハァハァハァゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...
菊池風磨
菊池風磨
わかった。
大丈夫だからな。
ゆっくり息を吸って吐いてを繰り返して、
瀬野じゅり
瀬野じゅり
うん。スーハースーハーハァハァハァハァハァハァスーハースーハースーハースーハースーハー
菊池風磨
菊池風磨
はい。じゅり、薬
瀬野じゅり
瀬野じゅり
吸入器を吸う。
しばらくして、発作が落ち着いたみたいだ。
練習再開
瀬野じゅり
瀬野じゅり
心配かけてごめんね。
菊池風磨
菊池風磨
大丈夫ならいいよ。
音出し終わり、音楽室に到着
つづきは、また今度。
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