ハニヒョンの誕生日配信中サプライズで部屋の中に勢いよく入る
カメラに向かって話しかけていたヒョンは
想像以上に驚いた声を出してから、手を広げてあなたの一人称を迎えてくれた
ー推しケミきた!
ーSeventeenの姫ケミ尊い
ー画面が美しすぎる
こういうケーキはよくおいしくないって言われるけれど、意外とあなたの一人称は好き
確かに大量のバタークリームとカステラみたいなスポンジは少し甘ったるい
口をわっと開けるとヒョンはあーんと言いながらケーキを運んでくれた
ーナチュラルにあーんしてんのヤバい
ー互いの味の好みわかってるのもヤバい
ちょっと不服そうな顔をしたけれどまあいいかと頷いて
優しくふわふわと頭を撫でてくれる
あなたの一人称はハニヒョンに頭を撫でられるのが好きなので思わず口角が上がった
カメラを切ってからおいで、とヒョンが自分の膝を叩く
それに従ってあなたの一人称も素直にヒョンの膝に座った
すっと片手でケーキのクリームを少し取るヒョン
嫌いって言っていたのに結局食べたくなったのかとハニヒョンの方に顔を向けた
悪い顔をして僕の鼻先にクリームをつけた
すぐに手で取ろうとしたけどそれを阻止するように手を抑えてきた
チュッ
顔が近づいたと思うと口先があなたの一人称の鼻に触れる
どうしたらいいのかわからなくてハニヒョンの顔を見つめるしかなかった
そうするとヒョンはクリームを味わうかのように舌で自分の唇を舐めた
どんなバタークリームより、スポンジより
カラフルなケーキよりも
ハニヒョンが1番甘ったるいんだから、














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。