第2話

春菜 2
76
2018/03/10 08:47 更新
春菜はあの後、いつも通りに戻った四季と一緒に帰っていた
暦 四季
暦 四季
それじゃあね!春菜
陽川 春菜
陽川 春菜
じゃね!四季!
小さくなってく四季の背中を見ながら春菜は
陽川 春菜
陽川 春菜
あれは、何だったのかな……
そして四季が見えなくなった頃に玄関のカギを開けた
陽川 春菜
陽川 春菜
スマホ~スマホ~
スマホを見つけると電話帳を開いた
液晶画面には「夏菜」の文字が
プルルルルルル
プルルルルルルルルルルルる
陽川 春菜
陽川 春菜
え…出ない…
次には「冬菜」の文字が
プルルルルルルルルルルルるる
陽川 春菜
陽川 春菜
え………どういう事…
最後は「秋菜」だった
プルルルルルルルルルルルルルルルルルル
陽川 春菜
陽川 春菜
秋菜!秋菜!
陽川 春菜
陽川 春菜
なんで出らんのん!
この時間帯はいつも春菜は誰かと電話している時間帯なのだ
小学生の時からこの習慣は途切れたことは無い
出ないのは「何かがあった」ということを示していた
春菜は玄関を勢いよく開けた
陽川 春菜
陽川 春菜
夏菜ッ秋菜ッ冬菜ァッ!
春菜自身も考えすぎだと思った
でも、春菜にとってあの3人は絶対に手放したくなかったのだ
春菜は長距離の代表で、1kmほど離れた冬菜の家に着くまではそう時間もかからなかった
PiiiiiiiNポーン
陽川 春菜
陽川 春菜
すみません!冬菜っ、いますかっ!
りんか
あれ、…春菜ちゃん?
陽川 春菜
陽川 春菜
冬菜の妹!りんかちゃん!
りんか
冬菜っ!そう冬菜っいつもは帰ってくる時間帯なのに帰ってこないんよ!
陽川 春菜
陽川 春菜
やっぱり……
りんか
冬なのスマホに電話しても出なかった…
陽川 春菜
陽川 春菜
そんな…
陽川 春菜
陽川 春菜
どうして………

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