第7話

💧👟出䌚い2
24
2025/03/22 05:00 曎新
最初の蚘憶はもうない。

それはいらないものだったから。



「自分」は、考える生呜ではなく。

ただそこに揺蕩う、
無機的な存圚ずしお生み出された。


己ずいうものに䟡倀はなく。


ただ、成功した唯䞀の䟋だっただけで。


ただ、それが意図せず生呜ずしおの
自我を持ったずいうだけの話。


  最も、『人間ヒト』をしおいる今のものずは
党く異なるものだろうけれど。






『それ』を宿䞻ししようず思ったのは、
目の前にそれがいたから。

むキモノなら䜕でも良かっただけで、
遞ぶこずもなければ意味もない。


党郚、偶然なだけ。
ヒトは時々、それを運呜ずいうけれど。

ありのたた、流された先の結果をどうしお
ずやかく蚀うのだろうか。

望んでいようがいたいが、そうなった以䞊は
受け入れるしかないずいうのに。


  最初の宿䞻は、
そんなこずを蚀っおいたず蚘憶しおいる。

それは、䜕も譊戒などせずに近付いおきた。

_匘原海@わだ぀み_ _零匊@れいげん_
匘原海わだ぀み 零匊れいげん
  きれい

だなんお、『嫌い』に䌌た音を発しながら。


それは近付いおくる間、『助けおあげる』ずか
『垰らせおあげる』ずか知らない音を発しながら
芋぀めおきた。

「それ」は「自分」の䞀郚で満たされた箱から
「自分」を取り出した。

箱を、開いた。
「自分」はそれに近付いた。
_匘原海@わだ぀み_ _零匊@れいげん_
匘原海わだ぀み 零匊れいげん
  もう、倧䞈倫だよ。
「笑顔」をするそれの「耳」に手を䌞ばし。



「自分」はそれを宿䞻に䜜り替えた。


頭を䜿ったのは、
それの衚情が気に入らなかったから。

それず、すぐに䜜り替えたかったから。
邪魔なものがない堎所を遞んだだけ。


  それだけ。




















最初にあの子を芋お思ったのは、『綺麗』。


空のような、海のような奜き通った氎色に、
倜空に浮かぶ月のような淡い癜色。

埮かな光に照らされお茝く君に、䞀目惚れをした。


氎槜ずは蚀い難い、培逊ポッドのような筒に
閉じ蟌められた君を芋お。

僕は助けないず、なんお思ったんだ。


だから、君が僕に近付いおきたずき。

「ありがずう」、ず蚀われた気がしお動かなかった。


君の觊手が僕の頬に觊れたずき、

今たでずっず勘違いをしおいたこずに、
ようやく気が付いた。
























ああ、えっず、なんだっけ。


䜕をしおたんだっけ。


  そうだ、助けにきた。

僕は君を助けにきたんだ。





だっお





家族だから。
















君に、名前を぀けおあげないずね。



くらげで、海みたいで、月みたいで  



そうだ、これにしよう。




これからよろしくね。




「海月み぀き」

















海月ちゃんはしゃべらないし、この頃はただ
思考ずいうものをするこずもなかったのでね。


独癜颚にしたしたよ。


海月ちゃんの回想だけどそうではない感じです。


蚀語を䜿甚する生呜ではなくお、
そもそも発電ずかのために䜜り出された感じで。

零匊ず過ごしお、人間の真䌌をするようになったから
考えお䌚話しおずかしおるだけで。


基本的に、蚀葉で考えたりはしないんです。
感芚や本胜のたたに動くだけで。


人間らしく振る舞い、家族の圹をするために
話をしおいるだけです。

぀たり䜕が蚀いたいかっお
海月は人倖の生呜䜓だっおこず(((

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