メイドの案内を受け私達は星川家の庭園へと来るとそこにはきれいな金髪のサイドテールを作った女の子がいた。
彼女は席につき横にいる使用人と話していた。
彼女のその姿ゲームで見たことがある。ヒロインに協力をする先輩だ。
不破たちと同じ2年で明るくて誰にでも優しいが間違っていることは許せない性格。風紀委員会の生徒、星川サラだ。
姿を見た瞬間に思い出した。少ししか出てこない割に彼女のデザインは多くの人の心を集めついにグッズ化までしたのはよく覚えている。
その彼女はこちらに気づくと立ち上がり頭を下げた。カーテシーとまではいかないが美しい礼だ。
いきなり核心を突かれた。でも、顔に出すわけには行かないしお茶会を完璧に乗り越えるという約束も絶対に守る。
令嬢らしくあれあなたの下の名前。
驚いた。まさか、、眼の前にいる彼女も私と同じなの?
事故で人生という舞台に幕を引いてしまったのだろうか?
正直に話してくれた彼女に私も答えるべきだ、話そう。ちゃんと
今と向き合うためにも
そういう彼女はどこか寂しそうな顔をしていた
本物のあなたの下の名前と仲が良かったというのは本当だったんだ…
私達はお互いにカーテシーをした。
正しく新しい私達のお茶会の始まりだ。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。