今回の任務は運んでいる密書をとること。
学園に着いた順から順位が決まる
鬱蒼とした夜の森で密書隊を追う。
全員で6人、善法寺先輩が4人を請け負い密書を盗む役分けだ
矢羽根とともに襲いかかる
善法寺先輩って柔和でほわほわしてる方だと思っていたけど、一つ一つの動きにキレがあって無駄がない
背後から刀を持った男がきたので、はっとする
援護をしようと先輩の方を見るとにこりと笑っていた
もはや恐怖すら湧いてくる実力だ
心配されるのが意外だと言うように驚いた先輩はいつもの柔和な笑顔で笑った。
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〜不破side〜
夜遅く、怪我もなく無事に帰ってきた二人を見て安心する。
だけど二人を見ていると胸の辺りが少し苦しかった
あなたの下の名前ちゃんと不意に目が合ったかと思うと、控えめな笑みで手を振られる。
慌ててふりかえすと、あなたの下の名前ちゃんは可笑しそうに笑った。
彼女の表情1つでこんなにも振り回されるなんて、知らなかった。
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雷蔵くんに手を振ったら、思いの外慌てていたのが可愛らしくてつい笑ってしまった。
……というより、善法寺先輩に笑った顔が見られていたのが恥ずかしい
余裕があって、優秀な雷蔵くんが不安になる事なんて相当なことなのでは…?
何か出来ることがしたい。
…はやく雷蔵くんの所に行きたい
善法寺先輩は可笑しそうに笑う
雷蔵くんが負の感情を抱くイメージがつかないし、何より私が誰と居ようと構わないだろう。
善法寺先輩は背中を押して有無を言わせぬ笑顔で笑った。
先輩に感謝を述べてから、私は雷蔵くんの元へ急いだ











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!