前の話
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阿部sid
消費期限が近付いているため半額‼
黄色の紙の上に大きく赤で書かれていた
何枚もの割引シールが貼られた油揚げを手に取る
あぶらあげを買ったからとうふはいるよな
わかめ、は乾燥わかめが家にある。緑がないな
あー、ねぎ一本使いきれるかな
ふと、油揚げを手に取ったところにある鍋のもとが視界にはいった
ひとり暮らしには、多いからだれか誘うか
一番上にある名前を押す
なかなか出ない
仕事中だったか?
でも、今日はオフだった気が
そう考えていると携帯が振動した
蓮だめか
しょうがない、別のひと誘うか
ちょうどいいな、話したい事あるし、
”ふっか、今から家来れる?二人で鍋パしない?話したいこともあってさ”
”おっけー❗まじ今ウーバーの注文確定の画面だったわら❗”
”危なかったわ、迎え行くね。今スーパーだから”
”わかったー❗”
ふっかゲット
キムチ鍋にしようかな












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。