第5話

#4 普段と違う千トの様子
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2026/02/28 14:57 更新
右手視点
聞き込み調査後、私達は普段は家で待っているはずのの千トを逆に待っていた
星喰左手
…帰ってこなくね?
星喰右手
おかしいですよね…。
そもそも千トはあまり外に出ませんし…
しばらく2人して心配に明け暮れていると
「ガチャ」
千トが帰ってくる音がした
その、音を聞いた瞬間安心感がスっと舞い降りてくる
星喰右手
千ト、何処へ行っていたのですか.ᐟ‪.ᐣ
私は心配に先走り一目散に千トに問う
それはまるで普段と同じなのに
皇千ト
…うるさい、右手君には関係ないよね?
サッと向けられた薄情な目
星喰右手
ッ…
星喰左手
は……?
それは、また嫌いな人を見るような視線で
大好きな”千ト”にその視線を向けられた事だけでスっと血の気が下がる
星喰右手
…千ト……?
手の震えが止まらない。
ずっと放置してしまったから?
利用しようとしてた事が分かったから?
どちらにしても何故”急”に?
星喰左手
…俺らなんかした?
左手もいつもとの異変を察したのかグッと真剣な表情で千トを見ている
皇千ト
えっ……。あ、ねぇ……………。
千トは一瞬何か動揺した後
皇千ト
あーーっ.ᐟ‪もう.ᐟ‪うるさいっ.ᐟ‪.ᐟ‪
思いっきり叫んだ。
そして、目を細め虫ケラを見るような目で我々を見つめる
皇千ト
左手君と右手君なんて大っ嫌いだから。
皇千ト
仲良しゴッコはもう終わり……w
星喰右手
……せ、せん、と……?
千トは高らかに笑っている。
様子がおかしい
皇千ト
僕2人と1秒でも居たくないからさ?
皇千ト
近いうちに…ナイトアウルのこれからについて話そっか。
ヒュッ
心臓が縮まる感じがする
千ト、何故そんな事を言うのですか……?
嘘だと言ってください……。
私は何をしてしまったのですか?
皇千ト
じゃ、またね?”2人とも”?
こうして最後は私達の名前を呼ぶことなく自分の部屋に行ってしまった
この時私は気づかなかった。
皇千ト
っ…
うっすら光っていた涙と
皇千ト
じゃ、またね?”2人とも”?お願い、嫌いになって、忘れて、2人とも…
嘘まみれの言葉に

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