ネテロさんとの一対一での勝負、
ネテロさんの手にあるボールを取れば私の勝ち。
だが今までの対戦からすると簡単に取れるはずがない。
だとしても、
今ここで変に負けるのもおかしいし、すぐに取ってしまうのも彼等に怪しまれてしまう。
まずここは、品定め。
私は余裕そうにに立っているネテロさんの背後に周った。
ネテロさんが振り向く数秒で後ろから右腹に蹴りをいれる。
が、私の方が少し遅く、
ネテロさんは振り向かずとも私の攻撃を避けた。
だが、もちろんここまでは読み通り
なんて呑気に話している間もネテロさんの左腹に蹴り、
左側に寄った鳩尾に左手で拳を入れる。
が、それもかする程度に終わってしまう。
だが、それが狙い。
左拳に気を取られている隙に、手にあるボール目掛けて脚を振り上げる。
その間もネテロさんへの攻撃は続ける。
開いた隙に1発、気を取られているところにまた1発。
肉眼には相当止まらない速さで攻撃を入れたものの、
やはりボールには届かない。
右手にあったボールを左脚で蹴ったはずが、
いつの間にか左の手のひらにボールが乗っていた。
、こんのジジイ、
私はもう一度蛇のように背後に周り、
その間に横から拳を入れる。
これでネテロさんは前か横にしか逃げれない。
逃げたとしてもそのまま私が移動してまた手を殴ればボールは落ちる。
けれど本当の目的は違う。
気を取られている隙に空中で一回転し、そのまま右脚でネテロさんの顎を蹴る!
つもりだったのだが、
私は右脚をネテロさんの顎直前まで振り上げて、その脚は止まった。
先程まで静かに見ていたキルアが急に口を挟むものでびっくりして後ろに下がってしまったのだ。
何やら言いたげな表情。
先程まで見入るように見ていたのにどうしたのだろうか。
キルアが慎重にと言わんばかりに口を開く。
今私は黒のミニスカートを着用しているが、
それが勝負となんの関係があると言うのだ。
スカートになんか仕掛けられたとか?
下、?
スカート、、
スカート、スカート。
別にスカートに変なところなんて、、
、そう言うこと、か。
これは、しくじった。
きっと私が大きく蹴りを入れようと脚を回した時、
スカートの下穿きが見えてしまっていたのだろう。
、しまった。本当にやらかした。
確か今の下穿きって、
否、もう考えるのは辞めよう。
ゴンは呆れたように乾き笑い。
私は爺さんが話し終わる前にすかさず頭に拳骨を入れた。
ネテロさんはモロで見ていたらしいので口外したら殺す。
そう心に誓ったあなたであった。
そうキルアが思っていたのは、ここだけの秘密だ。
あなたちゃんまさかの見せパン無しとは大胆ですな😽
ラキスケには需要があるんですよ𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬____













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!