〜角名視点〜
ずるい…
あなたさんはずるい
俺と仲良くなって…
仲良くしてくれて…
幸せになって…
けれど
また違う人と仲良くする
それを見るたびに心が痛くなる
苦しくなる
あなたさんの手の上で踊らされてるみたいだ…
辛い…
苦しい…
わかっていても…
叶わないとわかっていても
それでも
諦められない
あなたさんのそばに居たい
あなたさん…俺だけ見てください
あなたさん、俺の気持ちわかってください
あなたさんこの苦しさから開放してください
あなたさん…振り向いてください
「……どうすればいいんだろ(ポロッポロッ」
思い切って告白して
振られて
諦める?
それとも
心の中にしまっておく?
あなた「倫くん?外寒いよ?風邪引いちゃうよ?」
「!…そうですね、」
あー…ほらそういうところですよ
優しくするから…
諦めきれない
「あなたさん、」
あなた「んー?」
「俺、あなたさんの事好きです。」
「あなたさんと会ってからずっと」
「良ければ俺と付き合ってください」
わかっている
答えがNOな事ぐらい
わかっているけど…
あなた「気持ちは嬉しいけど、ごめんなさい」
あなた「でも…友達として、仲良くしてほしいな」
辛いものは辛いよ…
「…はいッ」
「あなたさん星が綺麗ですね。」
あなた「?だね!東京って都会ってイメージだから星見えないと思ってた!」
「ですね(笑)」
やっぱりあなたさんは優しい
星が綺麗ですね→貴方はこの想いを知らないでしょう?












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!