第50話

番外編 1 はじめてのお買い物 ①
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2026/03/15 11:39 更新



僕 は ある 計画 を していた 。



でも 、その 計画 の 為 には ないこ 様 から ひとつ の 許可 を 貰う 必要 がある 。



その 許可 とは …



ほとけ
すみません 、 ないこ 様 。
今 、 宜しいでしょうか 、 ?



ないこ
いいよ ~ 。
入っといで 。



ほとけ
本日 は その … お願いごと を 聞いていただきたく … 。



ないこ
お願い ? 叶えてあげられることなら … とりあえず 言ってみて ?



ほとけ
その … 



ないこ
ん ?



ダメ って 言われるかもしれない 。



それどころか 奴隷 の 僕 が 主人 に お願いなんて 厚かましい と 思われているかもしれない 。



ないこ
危ないことは許可出来ないけど、大抵のことだったら大丈夫だよ 。



ほとけ
っ !



僕 の 様子 を 見かねた ないこ 様 が 言葉 を 改める 。



胸 の 奥 が じんわりと 温かくなる 。



なんて … 優しいのだろう 。



意 を 決して 口 を 開いた 。



ほとけ
外出許可を … 頂けませんか ?



ないこ
外出 ?



ないこ
どうして ?



ほとけ
あ 、 えっと … 。



この 質問 は 非常 に 困る 。



なんせ 、 ないこ 様 ご自身 も 関わっているのだ 。



しかも 、決行 まで 内密 にしておきたい 。



僕 が 返答 に 困っていると … 。



ないこ
まあ 、変に詮索するのはやめとくよ 。聞かれたくなさそうだしね ( 笑 )



ないこ
いいよ 。 行っといで 。



ないこ
ただし 、いつでもルナールは召喚できるようにしとくこと ! いい ?



ほとけ
っ ! はい !



ないこ
で 、いつ行くの ?



ほとけ
執事長 さん に 聞いたら 、明後日なら 仕事も少ないし抜けても大丈夫と … 。



ないこ
分かった 。 明後日ね 。



ないこ
じゃあこれ 、お小遣い 。



ほとけ
へ ?



ないこ
お金もなしにどうやって買い物するつもり?



ほとけ
いや 、今まで ないこ 様 から 少しずつ頂いたものを … 。



実 は 、僕 は 以前 から ないこ 様 に 時々 お小遣い を 貰っていた 。




そのため 、お金 に 関して は まったく 問題 は ないのだ 。



ないこ
え ? もしかして 使ってなかったの ?



ほとけ
そう … ですね 。



ないこ
欲しいものとかに使ってよかったのに … 。



ほとけ
特には無かったので … 。



それに 外 に 出る 機会 は あれど 、お買い物 を する タイミング は なかったので 溜まる 一方 なのだ 。



ないこ
そっか … 。まぁでも一応 。



ないこ
何かあった時の為にね ?



ないこ
お財布は ? ある ?



ほとけ
ぁ … ない … です 。



ないこ
えっと … 確かここら辺に …



ないこ
あった 。



ないこ
これ使って 。



如何 にも 高そうな 財布 を 渡される 。



ほとけ
あ 、ありがとうございます 。



ないこ
行くのは大通りとか ?



ほとけ
はい 。



ないこ
なら 、人通りも多いし大丈夫だろうけど
危ない人とか居るかもしれないから気をつけなね ?



ほとけ
はい っ !



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