ベリ「君たちに名前をあげようと思ってるんだけど、どんなのがいい?」
4,「なら、私は "あなた” を変えて
"あたな” にしてもよろしいでしょうか? 」
ベリ「いいよ、不思議な名前だね」
1,「主様、なら僕は "花の名前” を変えて "欄” にしたいです 」
ベリ「そうか、とても綺麗な名前だね」
1,「ありがたき幸せ」
2,「主、なら俺は俺が尊敬していた今は亡き人の名前でもよろしいでしょうか?」
ベリ「君がいいと思った名前をつけなさいこれは君の名前だからね」
2,「 "連” この名前がいいです」
ベリ「そうか、君の尊敬していた人はかっこいい名前だったのだんだね」
2,「はい、それはもうカッコイイ人で頼れる人でした」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。