私達は少し教室から離れたところに移動した
するとさっき無表情だったジュニちゃんの目から涙が出ていた
我慢していたのだろう
ジュニちゃんは涙を堪えさっきまでのことを話してくれた
ジュニside私は昨日先生に言われて目が覚めたんだ
昨日のカラオケはまるで地獄だった
難しい曲ばっか歌わされて パシリだってされた
またそれをされる? それだけは絶対に嫌だ
どうやら逃がしてはくれないみたいだ
先生みたいにあんなこと言えたらな、、
すると教室の扉が開き入ってきたのは"サノスグループ"だった
名前はよく知らないけどグループになっているのは知っている
黒髪でイケメンの女の子はさきさきと自分の席に座っていき
黒髪で可愛げのある男の子は女の子について行くように席に
黒髪で紫髪の男子の周りをうろちょろしている男子も席に座る
でも紫髪の男子と黒髪の猫目の男子だけがこちらを見ていた
とミナはサノスさんの腕に巻きついた猫目の男子は少し嫌そう
サノスさんはナムギュさんに指示を出すとナムギュさんは
こっちにやってくるなり私の胸ぐらを掴んだ
そしてロッカーに投げるように私は後ろに投げられた
あまりにも背中が痛くてうずくまる私を嘲笑うミナちゃん
そして髪を捕まれ立たされた 掴んだのはサノスさんだった
誰も助けてはくれやしない
みんなサノスさんが怖いんだ
あのかっこいい女子ですらそっぽ向いていた
だけど可愛げのある男子だけはこちらを心配そうに見ていた
歩こうとするとイケメンの女子に止められていた
すると教室の扉が開き入ってきたのは 先生だった
あー、先生は本当に私の救世主だ
話を聞いていたらいじめだと確信した
女子相手に2人がかりでしかも背中を怪我し髪まで掴まれた
立派ないじめだ
待ってなさいサノスグループとやら
"地獄に連れて行ってやるからな"













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!