第2話

1:もう限界
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2024/08/20 15:04 更新
荷造りをいそいそとし始め、10分位でまとめ終わった
あなた
...


カラーン バタッ

『行ってきます』も言わず、家を出た。



荷造りの途中で奪い返した
青い監獄からの紙をじっくり見て
プロジェクトは2週間後ということが分かった。


あなた
...よく見てなかったからな、
あなた
なんとかなるよね



私は小学3年生の時からこの家を出ると決意してて、貯金はそこそこある

多分お金に困ることは無いから2週間くらい
大丈夫。



あなた
サッカーボールとコスメ買いに行くか...


あのクソ親のせいで

男の子らしいものは制限され、メイクは社会人になってからでいいと禁止されていた。



あなた
..私が私で居られる日がきたのかな、


よく見るサッカーボールを買い、毎日こっそり練習していた河川敷で1人サッカーをする。
あなた
いつも学校帰りにちょこっとだから、
この時間は珍しいかも


今は11時、一回も行ったことがない時間帯だ
あなた
誰かいたりすんのかな


河川敷に到着、誰かがいるのか確認してみる

あなた
...?なんか知らん顔の人いる
...!どぉしたの?君もサッカーしに来たの?
あなた
まぁはい、新しいサッカーボール新調したので

女の子...珍しいね!良かったら俺とサッカーしない?

あなた
是非、お願いします


あ、そーいえば、
俺の名前


蜂楽 廻
蜂楽 廻だよん♪
あなた
私はあなたの名字あなたの下の名前


蜂楽 廻
にゃはっ♪連絡先教えて?
あなた
え、じゃあ蜂楽さんが私に勝ったらね


蜂楽 廻
舐めんなよっ!♪♪


蜂楽 廻
ふぅ、ボール取るのも一苦労だったけど勝った〜!
あなた
まさか負けるなんて...


体育でサッカーの練習があったとき、

サッカー部の男子を骨抜きにした経験がある。
あなた
自信あったのに...
蜂楽 廻
んじゃ!連絡先教えて!
あなた
わかりましたよ、
あなた
はい、QRコードです


そう言ってスマホを差し出した
蜂楽 廻
ありがとうあなたの下の名前ちゃん♪
あなた
ぁ...


名前を呼ばれたのなんていつぶりだろうか。

私は少し驚いてしまって、向こうも『??』という顔をしていた

蜂楽 廻
ごめんー!俺この後予定あってさ〜、
またね!
あなた
はい、また

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