ブロッロッロッロロロ……
銀色短髪で眉毛が変な男の子とロン毛男、金髪以外は普通な男の子
The不良やん
「……ちす?」
と私の方を見て銀髪君が言う。
マイキー「三ツ谷いい所に!」
『この子が三ツ谷くん?』
マイキー「そ!」
三ツ谷「……え、何の話?」
かくかくしかじか
三ツ谷「あー……そんときの事なら覚えてますよ」
『有能だ……』
三ツ谷「普通でしょ」
いや、どっかのだれかさんは私のケーキ勝手に食べたからね
ーーー
『ごっめーん、疲れてたから許して🥺』
ーーー
マイキー「あ、お姉さんの名前なんだっけ?」
『焼聞あなただよん』
けんちん「あなたさんか」
マイキー「じゃあなただから……あなたのマイキーが付けたニックネームね!」
そう言って、マイキー君は
「今日から俺のダチな!!」
とニカッと笑った。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!