『………』
そういえば、この人って……
思い返してみれば、この人は きむてひょん君 で、じみん君の隣によく居た奴だ((
🦁「ねぇ 君。」
その場から立ち去ろうとする私の腕を掴んで言う。
🦁「今日1人だったりする?」
『………へ?』
🦁「あ、あぁ、いや、あのさッ、俺の親友が今日 彼女 と食べるからって言ってさ〜笑」
🦁「ちょうど今1人なんだよね笑」
彼女………
その言葉で浮かんだのは ソヨンの顔。
それじゃあ私も普通に考えたら1人になるやつじゃん((
『そうですね……私もちょうど1人になると思います』
🦁「そっか!!それじゃあお気に入りの場所があるんだ〜!!そこで一緒に食べよう!!」
こうして てひょん君 と 昼食の時間を過ごすことになった。
next
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!