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第1話

彼女
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2026/01/15 14:53 更新
鳴海弦の彼女はあなた。


彼女は、防衛隊の一番隊。さらに、隊長補佐であった。



本来ほかの隊には隊長補佐は存在しないのだが、

長谷川が大変そうだという理由で、あなたが隊長補佐。
あなた
鳴海ー、長谷川が部屋片しとけって
鳴海弦
彼は今、ゲーム中であった。
あなた
はぁ、片しとくよ
あなたは、鳴海狂であった。


基本的に防衛隊内で生活するので、家賃等が必要ない。


ので、殆どの金を鳴海に費やしていた。


おかげであなたの部屋は乏しいものの、鳴海の部屋は豪華になった。


鳴海用にフィギュアを飾る収納棚を買ったり、


鳴海の趣味のゲームに使ったりと、色々だ。



日頃から鳴海に尽くしているせいでプレゼントに悩む。



が、彼女は月々の給料の3分の1を鳴海の誕生日プレゼント、クリスマスプレゼント、バレンタイン用に貯めている。


ので、何ら心配は要らない。
鳴海弦
……悪いな、俺の部屋片させて
あなた
大丈夫だよこれくらい
あなた
……私はアンタに色々費やしてる。けど、金を借りたら返せよ?
鳴海弦
……
あなた
私が鳴海にプレゼントしたやつはいいよ。この棚とか、そこの高かったテレビとか。
鳴海弦
……ハイ
あなた
今いくら借りてるか、覚えてる?
鳴海弦
……覚えてません
あなた
ざっと50万
鳴海弦
………すぐ返します
あなた
さっき気づいたんだけどさぁ、あの大量のヤマゾンの箱
あなた
軽く5万は使ってるよね
鳴海弦
……………
あなた
1ヶ月以内に返して。じゃないと臓器売りに行くよ
鳴海弦
……ゲームする?
あなた
………する
今日は四ノ宮キコルが来る日だ。
数時間後、四ノ宮キコル、長谷川副隊長がきた。
鳴海弦
あと少しでプラチナランク……あと少しでプラチナランク……あと少しで……!
あなた
……💤
鳴海弦
っっしゃぁあぁ!!5キル4アシスト!文句なしのプラチナラァァァァンク!
長谷川
………おい!
鳴海弦
静かにしろ長谷川!今あなたが寝てるんだ
長谷川
……はぁ、外に出てこい
四ノ宮キコル
(この人が……)
長谷川
一番隊隊長の、鳴海だ。
鳴海弦
……
長谷川
よろしく頼む
あなた
……ふぁ~、おはようー、いまなんじ?
あなた
あれ?
鳴海弦
……おい長谷川!!お前がうるさくしてるからあなたが起きちゃっただろ!!
長谷川
お前がゲームしてたからだ
長谷川
というか、寝るな
あなた
……すんません、鳴海の布団暖かいんだもん
長谷川
お前はもう少し自分に金を使え。だから鳴海がこうなるんだ
あなた
一理あるなぁ、けどね……
あなた
あ、君がキコルちゃん?
四ノ宮キコル
…あ、はい!四ノ宮キコルであります!
四ノ宮キコル
第1部隊にお世話になります!何なりとご命令ください!
鳴海弦
まぁそうかしこまるな
あなた
いいよいいよー、それじゃぁ今度私とショッピング行こっか
鳴海弦
禁止だ。ならボクと行け
あなた
えー
長谷川
おい、新人の前でイチャつくな
あなた
イチャついてないわ
鳴海弦
第1部隊の隊長として僕から君に望むものは一つだけだ。
ジリリリリリ ジリリリリリ

警報だ、怪獣が出た
鳴海弦
お、丁度いいな。ボクらの戦いから、それがなにか確かめるといい。
鳴海弦
特等席での見学を許可する。

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