私は五条先生の質問の答えを曖昧にする。
あのお守りには2つの効果を入れた。
1つは、あのお守りの所持者があった人物にも、10分後には私達呪術師のことは全てさっぱり忘れてもらうこと。
2つは、あのお守りにたくさん詰め込んでおいた特級呪霊たちが、よく呪霊がついていた人物を守ってもらう。
これなら少年探偵団も安心だし、呪霊もいい感じに祓われる。
え?特級呪霊がみんなを襲わないかって?
大丈夫。私の術式はコピー。それにピッタリな術式はもっているさ。
呪霊操作。
持ち主は五条先生の友人。そして私の…。
「あ、もしかして私不審者?」完














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。