私は〝最終選別〟
に見事合格した。
私が生き残れてるなんて...
そんなふうにずっと思っている。
だから私はこれからもっと強くならなきゃなって...
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私が無一郎と訓練している時の事だった。
無一郎は私に抱きついてきた。
無一郎は私の頭を優しく撫でてくれた。
嬉しい。
こんな事をしていると、
風鈴の音が聞こえてきた。
チリン
チリン
チリン
チリン
チリン
そう、無一郎は霞柱っのことがあって、
忘れっぽい(*ºчº*)
柱ってそんなに偉いんか?
↑あなたちゃんはずっと柱の近くにいるからよく分からないらしい。
鋼鐵塚さんは私の言葉に関係なく、
話続ける。
凄い...凄いなぁ.......
私は刀を強く握る
ズズズズズ
私の刀は眩しく光輝く真珠色に染まった
無一郎もこの事は知っているみたい...
その瞬間
鎹鴉・無限『緊急ゥ!緊急ゥ!』
鎹鴉・無限『幻ノ逸材ィ!幻ノ逸材ィ!』
鎹鴉・無限『月藤あなた!月藤あなた!』
鎹鴉・無限『幻ノ逸材ハァあなた!あなた!』
鎹鴉・無限『時透無一郎邸二ヨリィ発見!発見!』
鋼鐵塚さんと無一郎は驚いているようで喋れ無い様子。
鎹鴉・無限『コノ刀ノ色ヲ見ツケタラスグニ報告スルヨウニ言ワレテオリマス』
バァンッ【⠀扉が強く開く音
よく見て見たら...
御館様じゃないかいっ!!!
そんなに動いて大丈夫ですかぁぁあぁ!?!?
御館様ぁぁあぁあ!!!!
ガシッ【⠀御館様があなたの手を強く握る
バァンッ【⠀またまた戸が強く開く
この後あなたちゃんは皆に質問攻めされましたとさ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。