第8話

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2025/08/22 12:38 更新





































緑谷 side






︎ ︎  時透
︎ ︎ 時透
 邪魔になるから少し黙ってて。 






冷たい声に、一瞬僕たちの動きが止まった。

血まみれの人はその隙を逃さず、
耳郎さんの首元に手を伸ばした。
服の襟を少し引き下げ、傷口を確かめる。


手当がとても手馴れていた。
まるで、“ いつも、誰かにしているかのように ”






︎ ︎  時透
︎ ︎ 時透
 ちょっと我慢して… 




耳郎さんの体がびくりと震える。

血まみれの人は自分の着物の袖からハンカチを出し
そのまま首元に押し当てて圧迫していた。




白い布が瞬く間に赤く染まるが、
しっかりと血を抑え込む。






︎ ︎  時透
︎ ︎ 時透
 … すぐ終わるから。 




耳郎さんの視線が揺れる。

頬は赤く染まり、痛みよりも、
目の前の少年の落ち着きに目を奪われていた。



︎ ︎ 耳郎響香
 ...~ッ/// 



僕たちはただただその光景を見てることしかできなかった。

敵か味方かわからない人が、目の前で、
仲間の手当をしている。___ 守ろうとしてる。


その矛盾に頭が追いつかない。




︎ ︎ ︎轟 焦凍
 止血…してるのか...、? 



轟くんが低く呟く。



︎ ︎ ︎爆豪 勝己
 あ?騙されんなよ
演技に決まってんだろ。




かっちゃんはまだ、警戒を解いてない様子だった。




︎ ︎ ︎緑谷 出久
 … でも、確かに 




僕もまだ、信じきれない、
相手が襲いかかっても対応できるように
構えておく。






血まみれの人は僕たちに背を向けたまま、
布をきつく巻き付け、しっかりと固定させていた




やがて血が滲むのが収まり、
耳郎さんの呼吸が少しずつ落ち着いてくる。



︎ ︎  時透
︎ ︎ 時透
 … これで大丈夫。 



手当が終わったのか、急に立ち上がる。


くるりと僕たちの方に向き直る。


︎ ︎  時透
︎ ︎ 時透
 あとは君たちに任せる。 



そう告げ、そっと耳郎さんの元から
少しずつ離れていく。


︎ ︎ ︎緑谷 出久
 …、 ま、待ってください!! 



何処かに向かおうとする、血まみれの人を
僕は気がついたら、引き止めていた。


︎ ︎  時透
︎ ︎ 時透



こちらをチラリと見てくる。
その時初めて、その少年と目があった。




何も写さない虚ろな瞳。
何を考えているのかが、全くわからない


そんな瞳に、僕は見とれていた____。






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 緑谷side難しい 
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 ちょっと、書きたいとこまで 
鬼更新します。
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 雑になるけど許してちょ♡ 


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