*9*
神「あなたっ!!!」
あなた「ッ///!!!」
次の日。
あれからずっと、胸の痛みと戦っていた私は、
廊下の端から名前を呼ぶ、ハリのある声に、
ビックリして振り向いた!
と、智くん…///
えっ//、、いま、名前で呼んだ?///
遠くの廊下の端から、ゆっくりと歩いてくる。
彼はまた、明らかに本命のバレンタインプレゼントをチラつかせた。
周りに居た生徒たちは、ヒソヒソと こっちを見ている。
なのに彼は…
一直線に、私を見つめていた。
私から あと一歩半のところで止まった彼は、
躊躇なんてしなくて、
神「…好きです。ホンマ…大好きや//」
周りからは…
「えっ、うそ!」「ヤバっ!」「やだぁ!」
そんな声と共に、ドンドン集まってくる生徒達。
悲鳴にも似た声も…












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。