帳の中に入った俺は、氷の足場を作り渋谷上空を飛ぶ。
下には改造人間が沢山見える。
俺は、上空から氷の礫を改造人間に向けて降らせる。
流石に量が多いな。
そんな時…
虎杖君の声が夜の渋谷の街に響く。
声量ヤバッ。
ん?てか待てよ。
五条が封印された?
ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙!!
忘れてたぁぁぁぁぁぁ!!
そうじゃん!!
一般人殺戮ショーの他に五条の封印もあったわ。
アニメ知識がほぼほぼなくなってきたのは本当に不味いな。もしもの時に対応出来なくなるかもしれない。
さて、どうしようか…。
この呪術界にて五条悟の存在はデカい。
五条という最高戦力が序盤で居なくなったという事はイタいなぁ。
とりあえず、今は五条が封印されている地下のホームへ向かう事が最優先。
この改造人間をさっさと片付けて向かわなきゃな。
ふう。やっと片付いた。
思っていたよりも時間がかかっちまった。
お?帳が上がっていく。
コレは呪術師を入れない帳かな?
なら丁度良い。ジャストタイミングだ。
駅に向かおう。
呪術師を入れない帳が張ってあった為、入れなかった場所に踏み込む。
踏み込んだとたん、俺は絶句した。
道路は血の海とかし、人だったものがその海に浮かんでいたからだ。
氷に乗り、爆速で向かう。
はやく…。はやく…。
早く向かわなくては。
今、死ぬ確率が高いのは俺だけじゃない。
もしかしたら、パンダや狗巻君、真希さんが居なくなるかもしれない。
もしかしたら、後輩の3人も居なくなるかもしれない。
もしかしたら、もしかしたら…。
先程の光景を見た時から、もしもの事を考えてしまう。
皆が強い事は知っている。
だが、今の渋谷は特級呪霊の巣窟だ。
どんな事が起こるか分からない。
おまけに今の俺は、この戦いで誰が死ぬのかを覚えていない。
あともう少しだけ記憶が残ってくれていたのなら、多少は安心出来たんだけど。
〘バキッ〙
何かが割れた音を認識した途端、視界が逆さになった。
落ちてるッ。
クソ。さっきの割れたのは氷か。
ゴミ捨て場!
あそこに落ちれば落下ダメージが小さくなるはず。
〘ドサッ〙
落ちた衝撃でゴミ袋が飛び散る。
いってぇ。
成り代わってからよく落下するなぁ。
場に似合わない爽やかな挨拶。
声がした方へと顔を向けると、黒の短髪に黒と蒼を貴重とした着物と洋服を混ぜ合わせた様なものを着た男がいた。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!