朝か…今何時…だ…
あれ…頭がくらくらする…
全身なんかちょっと痛い…
どうしちゃったの…私…昨日までなんとも無かったよ…
とりあえず熱測ってみよ…
高っ…
食欲ない…
立つの辛い…
頭痛い…
申し訳ないけど…誰か友達に連絡して
飲み物買ってきてもらおう…
梅雨ちゃん…は…弟と妹がいるって言ってたからきっと
忙しいよね。
お茶子ちゃん…、出かけるって言ってたような…?
でも、出かけててもお茶子ちゃんは駆けつけてくれちゃうからなぁ…
ぁ…爆豪さんとか…
いや…あっちも疲れてるよね…
中学の友達とかみんな引っ越しちゃったし…
プルルルルルル📞
あれ…爆豪さんから?
なんか怒らせちゃったかな…、?
助けてくれたやつと関係あるかな…?
私が口篭っていると、爆豪さんはため息をついた
私は住所とお礼を送って、スマホの電源を切った
ピーンポーン
目の前が真っ暗になったと思ったら、
私は布団の上にいた。
どうやら私は、無理に起き上がったせいで倒れたらしい
自分が言うことではないと分かってる顔だ。
運ぶ時に持ち上げて分かったんだろうな。
そういえば、最近はご飯を食べないことが多くなったな
別に食べたくない訳じゃないが、
物欲がなくなってきた気がする。
爆豪さんはそう言って、玄関に向かう。
玄関あたりで言ってたけど…
これ聞いちゃってよかったん…だよね?
そう考えながら、持ってきてもらった袋の中を見る
ポカリスエット、水とお茶、それから
卵がゆと切られたリンゴ、それから塩飴が入っていた
爆豪さんにお礼を送って、布団に入る。
爆豪視点
外に出た俺は、スマホに着信があることに気づく。
あいつに何を言ったらいいか、分からなくなる。
もう寝るのであれば返事はいらねぇか。
…なんであいつのことを考えると胸が苦しくなんだよ
クソっ…!なんなんだよ!
ぁあもう!チラつくんじゃねぇ!












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!