第5話

雨と青い猫
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2024/01/17 12:06 更新
ポツポツ、 ザァーッザァーッ
💎
「うわっ、雨...?」

昔のことを考えている間に雨が降ってきた
そういえば、朝天気予報でにわか雨って言ってたような...

💎
「もうっ、さいあく...」
家はもう近いから、雨宿りをするより走って家に帰った方が良いだろう。走り出そうとした、その時だった







に゛ゃぁっ...にぃ〜っ




路地の方から猫の声がする
か細くて、弱々しい声
いつもなら気にしないのに、なぜか今日は
導かれるように路地に足を踏み入れた

​───────​───────​───────

ふにゃぁ...にゃぅ
💎
「どこにいるの...?」
🐱
「にゃっッ」
💎
「ぁ、いた...」


奥まで進むと、少し汚れて横たわっている猫がいた
🐱
「にゃっ!!んにぃ〜ッ゛!!(てとてと

ぱちり と目が合うと
猫はヨロヨロしながら僕の足元まで来た
🐱
「ふにゃぁ〜!...にゃっ!(ごろん
スリスリ


寝っ転がった猫が尻尾を僕の足に巻き付けてきた
これが噂のアニマルセラピー...
とゆうか、猫ってこんなに懐っこかったっけ?
てか雨降ってて寒いんですけど((
💎
「ねぇ、君は寒くないの...?」
🐱
「に゛ゃっ!!にゃぁぁ〜...(ブルブル」
聞いた途端に震える動作をした猫
良く考えれば冬の雨に当たってたら誰でも寒い
💎
「リード着いてないもんね...
うちで雨宿りする?」
🐱
「...!!にゃっ!!んにゃ!(てとてと



僕の質問に元気よく答えた感じがしたけど、
猫は奥の方に行ってしまった。動物って難しい((
やっぱダメかな....
ん?なんか咥えて帰ってきた...
あれって...




ズルズル
🐱
「にゃふ!!(ぽいっ
💎
「ぇ...これ、いふくんのカーディガン...?!」




引きずって持ってきたのはいふくんがよく着てるカーディガン。奥から持ってきたってことは...奥に...いる、、?

💎
「ッ!」
💎
「いふくんっ!」


奥を覗くと、いふくんがいなくなった日に着ていた
服が散乱していた。
猫が今度はシャツを咥えて僕に渡してくる
🐱
「んにゃぅ...にゃ!」
💎
「なんで君がこれ持ってるの...?」
🐱
「‪んに゛ゃ!!!にゃ!!!」
💎
「......」













💎
「...え、なんて?」
🐱
「ブチッ‪💢」
🐱
「んにゃぁ゛!!  (がぶッッ
💎
「い゛っっ...!!ごめんて!!!」
🐱
「うぅぅ゛ぅ゛......にゃ(ぺろっ」



...かわいい

💎
「とりあえず、僕ん家行こ?」
🐱
「ふにゃっ!(ぴょん

しゃがんで腕を広げると胸元にダイブしてきた
かなりのアタック((

落ちているいふくんの物らしき服を拾い
家まで走って帰った

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