第3話

一話
300
2025/09/03 03:00 更新
あなた
心臓の音が…しない…
体が…冷たい…
あなた
君は…
                      『僕は人形だ』
あなた
え…



ああ、また言ってしまった。




このことだけは言わないと決めてたのに…




どうせ君も僕から離れてくだけ



傷つくのは僕だけ




強いて言うなら、創神計画で使える人間が減ったのが惜しい




散兵
散兵
だと思ってた



 




あなた
君って人形なの…





やめろ…





もう、苦しい思いはしたくないんだ…





…はは…ファトゥス第6位の僕が何を言ってるんだか…





苦しい思いを通り越して、逆に笑いが込み上げてくる…





ははは…はははははは…





この世で一番醜い生き物だ…僕は














でも君の言葉は違った
あなた
人形、素敵だね!
あなた
魔人でも刺されれば死んでしまうけれど、
君は修理する限りずっと生きられるのね!
彼女に接触する前に調べておいた情報だと、
彼女は生まれつき魔鱗病で、もう、長くは生きられないはずだ。

さっきからの動作をみたところ、もう、足首や手首、首元まで鱗が迫ってきている。
もう立てそうにもなかった。


だから少しでも生きられる体になって
いろんなところに行きたいとでも考えてるのか。
彼女と別れた






その後の彼女は人形の良さを熱弁していた
嫌われなくって、人形で褒められて…安心した






彼女の笑った顔が可愛かった



















…今なんて、?












今僕はなんと言った…?







可愛い…?








創新計画に巻き込む赤の他人にしか過ぎないのに?







じゃあ、なんで、この、




















あるはずのない心臓がドキドキ言ってるのか…















なんで…





なんで、





なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで






なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで

















はは、ようやくわかった。







2度と俗世になど足を突っ込むかと思ったが












もう突っ込んでるではないか…

僕は…











ファトゥス第6位散兵スカラマシュ













一目で君のことが……………………





































好きになったという事に

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