先ほど会ったあの男に会ったことがある気がする。
少し離れた所で尋問を受けるあなたの下の名前2(男)が大声をあげている。
思わず声を上げてしまった。
すると、キッ、とこちらを睨むと綺麗な顔を真っ赤にしてまくし立てた。
キンキンと響くあなたの下の名前2(男)の声がトラウマをフラッシュバックさせたのか、その目に涙を溜めて叫んだ。
俺達が止めるのも聞かず、どんどんヒートアップするあなたの下の名前2(男)と、少し冷静になってきたのか、叫びながらもいつもよりもしっかりとした言葉を発するあなたの下の名前 苗字:密姫(みつき)。
もう自分でも何を言っているか分かってないんじゃないかと思う。
ずっと同じことを繰り返し叫んでいる。
懸命にあなたの下の名前2(男)の声を受け止めるあなたの下の名前 苗字:密姫(みつき)ももう限界を迎えそうだ。
突然2人の間に見るからに怪しげな男が現れた。
瞬間、その場にいる全員…2人以外が臨戦態勢を取る。
男はあなたの下の名前2(男)の頭を撫でながらあなたの下の名前 苗字:密姫(みつき)の方へと目を向ける。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!